12月10日（金）テレビ東京のWBS（ワールドビジネスサテライト）で弊社のマンションにおける電気自動車（EV）の導入事例が取り上げられ、実際に弊社のアプリを使って利用してくださっている居住者もインタビューしていただきました。

脱炭素という大きな動きの中で、電気自動車への移行が大きな鍵となります。日本は2030年半ばまでにガソリン車の新車販売を禁止する方針で、自動車メーカー各社も2030年を目処に新車販売を全て、または半分以上を電気自動車にする宣言をされています。

不可逆なEVシフトの中で、課題となるのはEV充電。日本の場合、高速道路のSA/PAや大きなショッピングモールなどには急速充電器がポツポツあるのですが、EV充電の鍵となるのは基礎充電、つまり自宅での充電です。（実はEV充電は携帯電話の充電と似ていて、わざわざ外に充電しに行くというよりも、家でご飯を食べている、寝ている間に充電するような感覚です）

実際、世界で見てもEV充電の殆どは自宅（または職場）で行われています。自宅でEV充電ができないと、EVの購入に踏み出せない人が多いでしょう。

戸建て住まいの人ならまだしも、集合住宅に住んでいると、EV充電器の導入ハードルが一気に上がります。受益者負担、予約やお支払いの仕組み、運用管理、合意形成などなど・・

これらの課題をIoT（技術）などで解決し、取り組んでいるのは私たちユアスタンドです。利用者向けのアプリで予約・課金ができ、そして管理者向けには管理用システムを提供させていただきます。

EVシフトが最近ホットな話題になっていますが、その中で基礎充電（自宅・職場における充電）が取り上げられるようになり、ようやく本質的な部分に触れたように感じます。

しかし、日本でのEVの新車販売率はまだ1%、マンションへのEV充電設備の割合も1%未満で、先はまだまだ長く、弊社としても気を引き締めてEV充電器の普及とともに、効率的な電気制御や利用者のための便利なツールなど、技術の開発を進めていきたい所存です。

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