第1回Japan EV Meet Upに参加!
2020年11月16日 EVレポート
11月15日(日)に行われた第1回Japan EV Meet Upに弊社がスポンサー企業として参加させていただきました!本イベントは電気自動車オーナー有志が自ら集い企画し主催したものですが、目的として、「日本での電気自動車(EV)についての認知度を拡大し、正しく愉しくEVについて理解してもらい、ユーザ裾野を拡大することにより、基礎充電・経路充電・目的地充電のインフラや関連ビジネスの成長・拡大によるユーザエクスペリエンスの向上を目指す」とのことです。
当日は会場である富士山の麓、朝霧高原に150台以上の電気自動車(一部ガソリン車もあり)が集まり、富士山を背景に当イベントが始まりました。最初は富士山が微かに見えていたのですが、昼頃には曇り始め、いつの間にか残念ながら富士山が姿を消してしまいました。
今回のイベントは18社のスポンサーが出展でしたのですが、中には車のコーティングサービス専門店、カー用品やアクセサリーを製造販売する会社、電力会社など、車またはEV関連の会社が多く、そしてなんと日産自動車とテスラ社もスポンサーとして出展しました!
弊社は、マンションを中心にEV充電器の導入とアプリによる運用に取り組んでいるのですが、EVが普及するためには、やはり日本人口の6割を占める集合住宅に住んでいる方々が自宅で基礎充電ができることが必須条件になるのではないでしょうか?集合住宅の場合、住民間の合意形成(理事会での承諾)、共用部電源の容量、または不特定多数の人が使用する際のルール作りなど、様々な課題が立ちはだかっています。さらに、今までやったことない「未知への不安」というのもあるでしょう。しかし、これからEVが普及するという新たな時代を迎えるにあたって、固定観念にとらわれず「新しい当たり前」を築いていく必要があります。
今回のイベントでは、EVオーナーにはどのような課題があるのか、またはどのような疑問があるのか、対面で話を伺ったり、質問に答えたりすることにより、EVオーナーの生の声を拾うこともできたし、みなさんの疑問を少しずつ解消することもできたと思います。新しいことをするにあたって誤解が生じないように、このように密なコミュニケーションを重ねていくことは大事だなと改めて感じました。(今の時世では密閉・密集・密接はよろしくないですが、「密なコミュニケーション」は大事!)
より多くの人とコミュニケーションをとったり、交流を図ったりするために、私たちは今回ブースでは美味しいスペシャルティコーヒー(エチオピアとコロンビア産の2種類)を無料で提供したり、そして記念撮影用のインスタグラムフレームを作ってみたりしました。そして、来場者のEV事情を知るために簡単なアンケートも取りました。
本イベントのクライマックスはなんと言っても、EVで「WE LOVE EV」という文字を作り、ドローンを飛ばして空中から撮影するアクティビティでした!
今回は静岡県で開催されたということもあり、関東からの来場者はもちろん、愛知県や関西圏からの方々もたくさんいらっしゃった印象が強かったです。中には山形、香川、広島というい遠方から遥々来られた方もいるなんて!東京近辺だとEVは少しずつ増えていると思いますが、もしかしたらそれ以外の地域ではEVというのはまだまだ珍しいもの?
否が応でも地球温暖化や気候変動が進んでしまうこの世の中に生きる私たちは、EVの普及なくして脱炭素社会は実現できないし、気候変動の悪影響を止めることはできません。移動をクリーンにするという私たちのミッションを大事に、これからも取り組んでいきますので、引き続きよろしくお願いします。