EV時代に備えて新築賃貸マンションに駐車場全区画にEV充電設備設置。
2023年03月27日 マンション・集合住宅
- 賃貸
- 新設
- 全区画
基本情報
マンション名:グランドゥールプレミアム代々木大山(Grandeur Premium Yoyogi Ohyama)
種類:賃貸
所在地:東京都渋谷区
戸数:33戸
駐車場:9台
EV充電設備:9台(全区画)
運用開始:2023年2月1日
東京都では、2030年にガソリン車の新車販売を禁止する、さらに2025年から新築マンションやビルにEV充電設備の整備義務が発生することが発表されています。まさに今、新築マンションへのEV充電設備が当たり前な時代に突入しようとしています。
利用方法
充電器を利用する際に弊社アプリが必要となります。
まず、Yourstandアプリをダウンロードし、アカウント作成してから、各充電器に振ってある10桁のマイスタンドコードを入力します。
画面に表示される該当充電器をクリックし、開始時間と終了時間を選択します。今すぐ利用の場合はすぐに充電器がONになって通電されます。予約する場合はご指定の開始時間になったら充電器が自動的にONになります。そしてご指定の終了時間になると、充電器が自動的にOFFになり、利用者のご登録のクレジットカードで決済されます。
2030年にはガソリン車の新車が販売禁止、輸入車も殆どEVに代わる
2022年、日本政府は2030年代半ばまでに新車販売を100%電動車にすることを宣言されました。東京都においては2030年と発表されました。言い換えると、東京住まいの方は7年後に新車を購入する際、バッテリ式EV、プラグインハイブリッドEV、またはハイブリッドしか選択肢がないということになります。
また、自動車メーカー各社もEVに力を入れていくことを宣言されています。特に外車メーカーの一部はこれからEVしか開発・販売しないことまで発表されています。
例えば、ベンツ社は2025年以降に開発する新型車はEVのみ、アウディ社は2026年以降に発売する新モデルは全てバッテリEVになるということが確実となりました。
ご覧の通り、EVへのシフトは想像以上に早く進んでおり、それに伴う充電インフラの整備が喫緊の課題となっています。
公共の場所にも充電設備があるとはいえ、長時間公共施設に車を停めて充電するのは不便ですので、自宅に充電設備があるのはベストでしょう。満充電までは数時間かかりますが、携帯電話の充電と同じく、寝ている間に充電すれば、朝起きたら満充電になります。
2030年まであと7年となりました。
EV時代に備え、新築マンションも今後、EV充電器がデフォルトな設備になるでしょう。