日経新聞(7月15日)に掲載されました!
2022年07月20日 メディア掲載
弊社ユアスタンドは2018年から集合住宅へのEV充電器の導入運用に取り組んできたが、年々に需要が高まり、今年につきまして、4月〜6月のお問い合わせ件数は昨年同時期と比べて、3〜4倍に増えている。
現在までに3つの転換期を経て、EV元年と呼ばれる今年を迎えた。
2020年:脱炭素の宣言、2030年代ガソリン車新車販売禁止の宣言
2015年のパリ協定に基づき、日本に限らず、全世界の動きとして2050年までに脱炭素社会を目指すことが宣言され、その一環として二酸化炭素排出の17%を占める自動車を電化することで、CO2を減らす。
2021年:トヨタ自動車が2030年までにEV30車種を発売し、EVへ注力宣言
世界最大の自動車メーカーであるトヨタ自動車が今後本格的にEVへ注力する宣言は大きく世論を変えたと言っても過言ではない。
2022年:日産自動車・三菱自動車の軽自動車EV(サクラ・eKクロス)発売開始
日本国内において今までEV=高級車というイメージが根強かったですが、軽自動車EVの発売によって、そのイメージが崩れ、一般の方々でも買えるEVの選択肢ができた。
総務省によるとマンションなど共同住宅に住む世帯の割合は日本全体で約4割を占めている。だが経産省によるとEV購入者のうち集合住宅に住む人の割合は1割程度にとどまるという。敷地内に充電環境が整っていないため、EV購入をためらう人も多くいるもようだ。マンションへの充電器導入が進めば、日本のEV普及への大きな後押しとなる。(日経記事より)