埼玉の賃貸マンション、新規引込でEV充電器設置

2022年01月20日 マンション・集合住宅

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埼玉県賃貸マンション、電柱からの新規引込でEV充電器設置

所在地:埼玉県狭山市

自宅マンションでのEV充電は携帯電話の充電と同じ?

電気自動車(EV)が普及する中、自宅でEV充電することが新しい「常識」になりつつあります。道の駅や高速道路のSAPAにも急速充電器が設置されていますが、自宅にEV充電環境が整っていれば、EV利用者の殆どは自宅で充電したいと思うのでしょう。

これは、携帯電話の充電と同じような感覚です。カフェなどにもコンセントがあるので、携帯電話の充電はできますが、殆どの人は家で充電しています。

家に帰ったら無意識的に充電器を取り出し、携帯電話を充電する人も少なくないでしょう。または、寝る前に携帯電話を充電し、朝起きたら満充電。これがもはや当たり前になっているのではないでしょうか?

電気自動車の充電も、携帯電話と同じです。家に帰ったらプラグを差し込み、もしくは寝る前に差し込んでおけば、朝になったら満充電になるということで、EV充電と携帯電話の充電は実に似ているところがあります。

2022年は日本国内でEVが普及する?

現在、新車販売を占めるEVの割合はまだ1%でまだまだ普及しているとはいえません。しかし、昨年末、自動車の世界販売台数で首位を誇るトヨタ自動車が、2030年までに世界の販売台数を年間350万台にする方針を明らかにしました。さらに、お馴染みのレクサスは2035年までにEV100%にすることを発表されました。また、日産自動車と三菱自動車が共同開発を進めてきた軽自動車EVは、今年2022年発売される予定です。

EVってまだ遠い存在・・って考える方もいらっしゃるかもしれませんが、上記の通り、主な国産自動車メーカーが今年の進展により、その感覚がガラッと変わるでしょう。また、今までEVといえば、テスラやポルシェなど高級な外車を想像する方々もいらっしゃいますが、国産車EVや軽自動車EVの発売が開始したら、そのイメージも崩れていくでしょう。街中にトヨタのEVや、軽自動車EVが走っている風景はもうそんなに遠くないでしょう。

新規引込でEV充電器設置の概算

一般的にマンションにEV充電器を設置する際、共用部の分電盤から電気を取ることが多いです。(弊社のその他の導入事例についてはこちら

しかし、小規模マンションの場合、電気容量が足りないことも想定内のことです。

その場合は、電柱から新規で電気を引き込んで設置することができます。

引き込みのお申し込みから設置まで69週間くらいかかりますが、申請が通ったら、実際に電柱を立てて設置工事を行います。

今回の狭山の事例では、充電コンセント1個分の新規容量30Aだけ引き込んでいますが、複数基設置する場合は、もっと大きな容量を引き込むことができます。

費用の概算は以下の通りです。

・電気引き込みの新規引き込み費用:¥30,000

・全体工事+電工労務費:¥450,000

・充電器+課金器(ユアスタンドコントローラー):¥300,000(拡張性あり)

合計:¥770,000

但し、補助金を活用すれば、実際のご負担金額は30万円程度になるでしょう。しかし、設置台数や工事内容などにより金額は大きく変わりますので、ご了承ください。

また、弊社ユアスタンドが設置する場合、弊社の専用アプリで予約・課金ができます。オーナー様からすると、充電料金の管理は全く手間がかかりません。更に管理者向けには専用アカウントで簡単に予約・利用状況の確認ができます。

まずはオーナー様にご相談

賃貸マンションにお住まいのみなさん、自宅マンションでEV充電器を設置したい場合、まずは一度オーナー様に以下の情報をお伝えください。

・設置費用は30万円前後(補助金活用後)

・充電料金はオーナー様に決めていただけます

・利用者からはアプリで課金していただき、弊社がまとめてオーナー様にお返しします

・利用者が増えれば、オーナー様への収益が上がります

なにより、今後EVをお持ちの方が賃貸マンションを探す際、マンションにEV充電器がついているか否かで、そのマンションが選択肢に入るかどうかが決まります。つまり、今後、賃貸マンションでもEV充電器の有無は資産価値を左右することになります。

本格的にご検討される際は一度ユアスタンドにご相談ください。

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