地下駐車場に電気自動車(EV)充電器を導入

2019年11月23日 オフィス・工場

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地下駐車場に電気自動車(EV)充電器を導入

フジテレビ湾岸スタジオ

EV充電器の導入経緯

弊社が以前充電器を導入したマンションにはフジテレビ湾岸スタジオの関係者が居住されていたことがきっかけでした。担当者の方々へお話をお伺いすると、フジテレビ様ではお客様へのサービス向上のために様々な設備を完備しているが、更なるサービス向上を目指す先進的な取り組みを常に考えていたとのこと。その取り組みの1つとして駐車場へのEV充電設備導入を検討したいとご相談を頂きました。

ご提案

フジテレビ様に社有車のことや来訪者層、駐車場の使用状況、予算感などをヒアリングしました。その上で設置場所や運用方法、設置機器、そして導入の流れ、補助金が利用できるのかどうかなど総合的な提案をしました。

色々と手を探しましたが今回は条件に合わず実費で導入となっていますが、法人でも補助金などを活用することができます。

フジテレビ様へは荷物置場になっている区画へPanasonic:DNH326を3基ご提案しました。今回はお客様へサービスとして提供するので課金等は不要であるというご意見でしたので、弊社のアプリ運用サポートはつけていません。しかし、EV充電の設備に精通している方が社内にいる訳でもない為、弊社が導入のコンサル的な位置でご提案できたことに感謝のお言葉を頂きました。

充電器について

今回設置した充電器はPanasonic: DNH326です。実は昨年(2019年)販売された新製品です。出力は6kwで普通充電器の中では高出力です。屋外設置も可能です。そしてデザインもサイズもスマートで非常に良い充電器なのですが、実はこの設備、補助金の対象外なのです。

今回はお客様のご事情で補助金が活用できそうになかったため、であればこのパナソニックの6kw充電器が地下駐車場に馴染みやすいのでは!と思い、ご提案しました。いざ工事を行い設置された充電器を眺めると非常に美しいですね。景観によく馴染んでいるのではないでしょうか。

あとがき

今回の案件ではサービス向上が主な目的ではあったものの、大企業の社会的責任という意味でEV普及を促進することによる地球環境の保全や持続可能社会の構築に貢献したい、というテーマも共存していました。世の中にEVが増えることは排出ガスの削減に繋がり、地球環境の保全に繋がります。電力も再生可能エネルギーへの転換が進むことで、EVは本当の意味でエコカーと呼べるようになるでしょう。そのEVを増やすために必要なことが充電インフラの整備なのですが、従来のガソリン社会とは異なり、一部の業界だけで取り組むのではなく、社会全体がEVに乗りやすい世の中を創造していくことが重要です。

環境問題やエネルギー問題が深刻になっている昨今、ESG投資やSDGsが企業にとって大きなテーマになるでしょう。電気自動車の普及によって自動車による排気ガスや温室効果ガスの削減につながるので、今後注目されることは間違いないと思われます。

もし、御社はSDGsのため、または従業員のために電気自動車(EV)充電器の設置を検討されているのであれば、ぜひまずこちらからお問い合わせいただけますと幸いです。

 

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